理事長のひとこと 2019年12月
2019年12月6日

「知的障害者支援ガイド2019年度版」

「知的障害者支援ガイド2019年度版」が完成しました。知的障害者支援ガイドは、毎年、この時期に改定し、白峰福祉会のホームページからダウンロードできるようにしています。(「情報開示」のページよりダウンロードできます)

今回は、「手つなぎは身体拘束になるのか」という議論があることを踏まえて、いろいろな場合の手つなぎの意味とスタイルを体系化しました。手をつなぐという同じスタイルの行動であっても、双方の意図、双方が置かれている状況、双方の状態によって意味が異なることを考えていただきたいと思います。

また、相手の注意を引こうとする「注意喚起」や「顕示」を目的とした行動をとりたくなる関係についてもいろいろなタイプがあることを示し、支援のポイントを示しました。

そして、先月の「理事長の一言」で取り上げた「意思決定支援」を第7章として追加しています。

これらが今回の主な追加内容となり、ページ数は200を越えました。「全部読むのは大変!」とよく言われるのですが、自らの支援力の向上をめざす意欲がない人には、活用できないと思います。私は、支援力の向上を目指す方たちが集まる研修会などの機会には、この支援ガイドにある該当部分を紹介し、自らの自己研鑽にも活用しています。そして、意欲的に自己研鑽を継続する人が増えることを期待しています。

社会福祉法人白峰福祉会
理事長 森 公男