理事長のひとこと 2019年2月
2019年2月28日

「ふるさとは、遠くにありて、想うもの」

「故郷」は、出身地ではなく、自分を理解してくれている人たちがいる所なのでしょう。このように考えることが出来るのであれば、出身地で失敗しても、新しい「故郷」を創ることが出来ます。

今月、NHKのSONGSという番組で、中島みゆきさんが「ホームにて」という歌を唄っていました。その歌詞に込められている「故郷」は、出身地かもしれないし、自分を理解してくれている人たちの居る場所かもしれないのですが、「理想の故郷」という期待のようなものがあるように思いました。

期待できない出身地ではなく、自分を理解してくれている人たちはいても、期待はできない地域社会ではなく、誰もが帰りたいと思うのは、「期待している故郷」なのでしょう。

一人ひとりが期待する故郷は違うのでしょう。簡単には両立しない故郷たちもあるでしょうが、その折り合いをつけていくことが、共生社会を目指す際に避けて通る事の出来ないことであれば、労を惜しまずに、まっすぐに歩み続けましょう。私たち白峰福祉会は、福祉活動を通して「理想の故郷」を地域に創ることに貢献していきます。

社会福祉法人白峰福祉会
理事長 森 公男