理事長のひとこと 2018年3月末
2018年3月28日

人は「幸せになりたい」と願って暮らしています。

人は「幸せになってほしい」という願いを受けて生まれてきました。

今月は3月です。別れについて考えていることをご紹介します。

平成29年度も残りわずかとなりました。この時期は、別れと出会いの機会が多く、とくに「大切な人」との別れには、さまざまな思いを抱くのではないでしょうか。

別れには、悲しみ、寂しさ、不安、心配などのつらい感情が湧き上がることが多いため、別れを避けようとする気持ちも生まれます。別れようとする相手を引き止めたり、別れる事実から目をそむけて考えないようにすることもあります。でも、別れることのない出会いはありません。出会いの中に別れは必然のこととして組み込まれています。そして、別れたのちの世界で生きていくわけですから、私は別れること現実と向き合い、自分の人生に価値のある別れにしていく姿勢を持ちたいと思っています。

それでも別れたくないという気持ちが強いときには、別れたことを考えない時間も必要です。そういう自分を温かく見守るようにしています。それでも一緒にとりくんだことや言われたことなどを思い出す機会が増えてくると、自分なりに別れについてのコメントを考えるようになります。「結局は、〇〇だったな~」とか、「○○しておけばよかったな~」とか……。そのようなコメントが蓄積していくと、いろいろ考えたことが、自分の人生の糧となり、明日への気持ちを支えてくれるようになることが多いものです。「あの人は〇〇を教えてくれたんだ」とか、「一緒にいた時間は、お互いの人生にとって大切な時間だったんだ」とか……。

レシピ4:現実と向き合うことから、幸せづくりが始まります。

これまでにご紹介した幸せのレシピ
レシピ1:できないことがあってもまわりが変わると幸せに近づけます。
レシピ2:その人を理解していく努力が幸せへのステップです。
レシピ3:出来ないことからではなく、出来ることから幸せづくりを始めましょう。
レシピ4:現実と向き合うことから、幸せづくりが始まります。
レシピ5:期待し続けることが幸せをめざす切符。
レシピ6:理解してもらおうとする努力が幸せへのステップです。
レシピ7:誰かに愛されている実感が幸せを感じるためには必要なのです。

社会福祉法人白峰福祉会
理事長 森 公男