理事長のひとこと 2017年11月
2017年11月30日

人は「幸せになりたい」と願って暮らしています。

人は「幸せになってほしい」という願いを受けて生まれてきました。

今月は「幸せのレシピの使い方について」です。

中島みゆきさんの作曲、作詞で「倒木の敗者復活戦」という題名の唄があります。その中のフレーズに「望みの糸は切れても、救いの糸は切れない」というところがあるのですが、このフレーズが最近はよく私の頭の中に流れています。

「望みを捨てないで!」と応援することはよくあるのですが、当事者は「望み」を持てないほどにつらい状況に陥る場合もあるのが現実です。その時に「救いの糸は切れない」と誰かが励ますことができたら希望が見えてくる可能性が生まれてきます。

この「理事長のひとこと」のコーナーで「幸せのレシピ」を紹介していますが、これまでに紹介したものの中に、「期待し続けることが幸せをめざす切符」というレシピがあります。「望みを捨てない強さを持てるように頑張りましょう」という思いを込めたレシピなのですが、その望みを持ち続ける強さを失うほどの事態に遭遇した時に「期待し続けることが幸せへの切符」なのかというと無理があるように思うのです。自分だけで幸せになろうと考えないで誰かの「救い」の手がある人生をつくっている方が無理のない幸せに近いように思うのです。

これまでにご紹介した「幸せのレシピ」は、いつも守らないとならない決まり事ではなく、いろいろな時にその時の「幸せ」に近づく視点として選んだり、組み合わせたりして使っていくものとして考えるのがよさそうです。

レシピ1:できないことがあってもまわりが変わると幸せに近づけます。

レシピ2:その人を理解していく努力が幸せへのステップです。

レシピ3:出来ないことからではなく、出来ることから幸せづくりを始めましょう。

レシピ4:現実を向き合うことから、幸せづくりが始まります。

レシピ5:期待し続けることが幸せをめざす切符。

レシピ6:理解してもらおうとする努力が幸せへのステップです。

社会福祉法人白峰福祉会

理事長 森 公男